未経験からいきなりフリーランスのWebデザイナーになった僕が、よく聞かれる10のことに答えてみる

フリーランスへの10個の質問

こんにちは、 twitter を見るようになって、「世の中にはすげー人がいっぱいいるんだなー」って感じている、どうも しばたです。

さて、僕はどこのWeb制作会社にも入らず、畑違い(アパレル業界)からいきなりフリーランスになったんですけど、「どうやって勉強したの?」とか、「どうやって仕事もらってるの?」とか、「どうやって、まで生きて来たの?」とかを聞かれることが多いので、Q&A形式でつらつら書いて見たいと思いますw

いきなりフリーランスになった僕がよく聞かれる10のこと

Q1.Webの勉強はどうやってしたの?

僕はスクールで勉強しました。

元々はアパレル業界で販売員をしてたんですが、そこをやめてWeb系のパソコンスクールに1年くらい通いましたかね。

今思えば、最初の3ヶ月くらいは、毎日朝から晩まで休みなくスクールに行ってましたね。

教えてる

 

わかった!?
何回言ったらわかるの?

で、家に帰って、ちゃちゃっとご飯を食べて、お風呂に入って、翌朝の4時くらいまで復習するってのをやってました。

この時は人生で1番勉強しましたね。

僕の頭のハードディスクは64Gくらいしかないんですが、学生時代勉強してこなかったからか、ほぼ64G空いてたんですよね。

なので、Webの勉強を楽しくする事が出来ましたよ。

とはいえ、スクールではインプットが中心なので、スクールでの授業を全て受け終わっても、まだまだ制作の仕事ができる程の自信はなかったですけどね。

だからそこからは、スクールで学んだこと以外にも自主的に勉強したり、たくさんアプトップしていろんなサイトを作りましたね。

毎日朝から晩まで、ご飯とトイレ以外の時間はほぼずっと色々と調べたりしながらWebサイトを作ったりしてましたね。

そして、友達の実家が営んでたお店のWebサイトを作らしてもらったりもして少しずつスキルを高めていきました。

Q2.なんでWeb制作会社に入らなかったの?

もちろん最初は、Web制作会社に入って3年くらい働いてから独立できたらいいなぁなんて考えてました。

でも、スクール在学中に、当時そこで一緒に勉強してた3人の仲間と「Web制作チームを作ろう」という話になったんです。

3人とも畑違いのアナログ業界出身で、誰一人Webサイト制作の実績があったわけでもないんですが、みんなそれなりに自分の得意な分野のスキルを必死に身に付けてきたのと、みんな営業的な仕事をしてきた経験やそれなりにビジネスと向き合って来た経験があったのでそこを活かして「やってみよう!」ということになったんです。

ま、時代的に今ほど必要なスキルが多くなかったのも大きいです。

仕事してる

 

俺が仕事取って来たで

何からしたらええの?

また、通ってたスクールやそのスクールで講師をされていたフリーランスの先生が師匠となって、僕らをサポートしてくださったのも大きかったです。その師匠に相談に乗って頂いたり、お仕事をご紹介頂いたり、ご指導を頂きながら活動してました。

もちろん右も左もわからないので苦労はしました。

でも、そうやって分からないなりに、必死になって調べたりしながら、クライアントさんに喜んでもらおうとみんなで仕事をこなしましたね。

まぁ、僕たちのスキルでは制作時間もすげー掛かったから、時給で計算したらエグいですけどね。ブラック中のブラック。

でも今思えば、ずーっとみんなで一日中Skypeを繋ぎながら作業したあの経験は、今となってはとてもいい経験になったし、なにより楽しかったですね。

Q3.じゃあ、いつフリーランスになったの?

Web制作チームで活動してたのですが、やっぱり仕事が安定してなくて絶対に生活出来ない状態だったんです。

だから、仲間の2人は就職活動を始めて、さくっと就職してましたねw

Web制作チームでの活動は就活する上では、かなりポイント高かったと思いますよ。

で、就職決まった2人に「おめでとー!」なんて言ってたら、気がつけば僕だけになっちゃったんですよ。

じゃあお先に

 

じゃ、就職決まったんで。

え!?

そこから、フリーランスがスタートしました。

あまりにも不安だらけだったので、その時もフリーランスをされていた師匠にたくさん相談させてもらいましたね。

Q4.フリーランスになって、最初にどんなことをしたの?

フリーランスになったのはいいのですが、僕には実績も信頼もないので、仕事なんか待ってても来ないんですよ。

だから、まずやったのが、とりあえず自分を試食してもらうためのものや、いざ仕事を頂いた時に必要となるものを作りましたね。

  • ポートフォリオサイト
  • ブログ
  • 名刺
  • 見積書
  • 請求書
  • 領収書
  • 契約書
  • 屋号のハンコ
  • ゴム印
  • 封筒

などです。

で、あとはひたすら、
僕フリーランスでWebサイト作ってるんです
って言いまくりました。

飲みに行っても、

酔いしれている

 

僕はね、マスター。
Webサイト作ってるんです

髪を切りに行っても、

美容室にて

 

え、仕事?自営業です。
あ、Webサイト作ってます。

近所でお店をやってるオーナーさんにも、

コワーキングスペースにて

 

今は、フリーランスとして、
Webデザイナーやってるんですよ

そうやって声に出し続けてましたね。

特に「お仕事を下さい」というような感じのことを言ったりすることはしなかったですが、自分がWebサイト制作をしている人だということを知ってもらう動きをしました。

あとは、自分を味見してもらえるように、自分が作ったモノをどうやって作ったのかってのを見えるようにポートフォリオやブログに書いたり、誰かとビジネス的な話をしていたら、自分のWebの知識で積極的にアイデアを提案してみたりしてました。

僕の場合はありがたいことにアパレル時代に様々な経験をさせてもらいました。

売上の考え方とか顧客様の大切さとか。

この販売に関する様々な経験がWebに活かせると思ったので、そこをどうにか味見してもらえるように行動してましたね。

そしたら、知り合いからWebサイト制作の仕事をもらうことができたりしはじめましたね。

これが、フリーランスになった時にずっとやってたことですかね。

Q5. 継続的に仕事ってあるの?

今では継続的にお仕事を頂けてるんですが、フリーランスになりたての時はなかったですね。

とわいえ、飛び込み営業やテレアポなどは一切せずに、とにかく自分の潜在的なお客様がいる場所で自分を試食してもらえるような動きをずっとしてました。

なんせ、未経験からフリーランスをやってるので、クラインアントさんも僕にお仕事を振るのはそれなりに勇気がいりますし、僕も他の方と自分のスキルを比べるものさしがないので、ずっと自分の制作スキルに不安はありましたからね。

だから「この人に頼んだら自分たちを勝たせてくれる」と思ってもらえる人になろうと、ずっと自分のできることをどうやって証明するかってことを考えて行動して種まきをしてました。

やっぱり僕は未経験からフリーランスになってるんで、どれだけ口や文章で自分のスキルや得意な事を語っても、それを信用してもらえないし、証明もできないんですよね。

だから、とにかく自分ができることを口や文章で言うのではなく、それを体感してもらうような、味見をしてもらうような動きをずっとしてました。

例えば仮に自分はSEO対策が得意だとしたら、それを「得意だ」って言ったりするんじゃなくて、実際に自分のお客様になってくれそうな方が、検索エンジン経由で僕が作ったサイトに出会って、そこから僕を知ってもらえるようにする感じですね。

そしたら、僕がSEO対策が得意だって言わなくても、もうその味を知ってもらえると思うんです。

そんな感じで、自分ができることをいかに実際に体感してもらえるかを考えて、僕を試食してもらえる場所を増やして「美味しい」と感じてもらえるような種まきや資産づくりをずっとやってました。

「お仕事下さい」という姿勢じゃなくて、「この人にお願いしたい」と言ってもらえるようになるための動きをしてたって感じですね。

だから、最初がとにかく厳しかったです。

飛び込み営業やテレアポなど自分を売り込むことは一切せず、時間があったらずっとそういう資産を作ることにあえて時間を使ってきたので、その種まき期間はお仕事があんまりなかったですからね。

でも少しずつですが、そうやって時間を掛けて種まきをしてきた試食コーナーから、味見をしてくださる方がいたり、そこからお仕事の依頼を頂くようになりました。

僕、おそらく制作会社の方々と比べたら制作スピードは遅いし、スキルは無かったんじゃないかと思うんですが、僕の師匠は僕にただWebサイトを作ることだけを教えてくれていたのではなく、ちゃんと効果を出すためのWebサイト制作を教えてくださってたんです。

だから僕は、クライアントさんからお仕事を依頼された際には、必死になって効果を出すための戦略とか、その戦略を形にするようなデザインだったりとか、SEOアクセシビリティとか、そういったこと考えたり、そこにアパレル業界で学んだ様々なビジネス的なノウハウや接客ノウハウを組み合わせたりスライドしたりしてWebサイトを制作してました。

試食してもらった時より、もっと「美味しい」と思ってもらえるものを作ろうと必死でしたね。

海でコーディング

 

こうやったら、効果出るんちゃうか!

そしたら、納品したサイトが本当に効果をだして、お客さんに感謝されるようになったんです。

この時、「フリーランスになってよかったぁー」ってのと、「ちゃんとしたスクールでスキルを学んでよかったぁー」って思いました。

すると、そのお客さんが、新たなお客さんを紹介して下さったりして、徐々に徐々にお客さんが増えて行きました。

で、そのような流れの中で、Web制作会社さんを紹介して下さったお客様もいて、下請けのお仕事をするようにもなりました。

そうやって、リピートや紹介などで少しづつ継続的にお仕事を頂けるようになっていきました。

まぁ、それでも全然収入が安定するわけでは無かったですけどね。

どんな仕事でも受けてたわけじゃない

実は、仕事が欲しいからと言って、なんでもかんでも仕事を受けるという事はしなかったんです。

  • 直受けのお仕事は、単価は高く、納期も比較的ゆったりですが、定期的に依頼してもらいにくい
  • 下請けのお仕事は、その反対で単価は低く、納期も短いですが、定期的に依頼してもらいやすい

という特徴があるのですが、収入を安定させたいからと言って、継続的にお仕事を頂きやすい下請けのお仕事を、ガンガン受けすぎると、全く身動きが取れなくなる 可能性があると考えてたんです。

寝落ち

 

ちょっとだけ・・・ムニャムニャ

そうなると、他の事をする時間もなく、余裕もなくなるので、新しい事に目を向けれなくなって、気が付いたら取り残されてるんじゃないかなと思ったりもしました。

また、どうして自分がWebサイト制作の仕事でフリーランスという働き方を選択したかというと、自分が応援したい商品や、自分が応援したい人を、自分の力でサポートでできる人になりたいと思ったからなんですよね。

なので、自分が忙しくなりすぎて、いざそういうクライントさんが目の前で困ってても、すぐにサポートできないってなることは避けたかったんです。

だから、下請けの仕事を受け過ぎるという事だけはしなかったです。

というよりは、自分に余裕を持つことを意識してました。

そこで、自分が長い間楽しくフリーランスとして、自分だからこそできる仕事をやっていくために、直受けのお仕事を中心にやっていくって決めました。

Q6.どうやって収入を安定させてるの?

僕は、未経験からフリーランスになったにも関わらず、なんでもかんでもお仕事を受けていたわけじゃなく、生意気にもお仕事を選んでいた部分があったので、当然Web制作だけでは収入が安定しなかったです。

生活のことだけを考えれば、色んな制作会社さんに駆け寄って下請けのお仕事をさせて頂いてたら、ひょっとしたらもうちょっと安定していたのかもしれません。

でも、そこはやっぱ、自分が応援したい商品や応援したい人をサポートしたいという思いでこの仕事、この働き方を選択したので、そのスタイルでやりたかったんですよね。

ただその選択をするとなると、確実にWebサイト制作のお仕事の数は少なくなるので、Webサイト制作の仕事だけではきっと生きていけないのです。

だからそのために、Webサイト制作以外で時間的余裕と金銭的な余裕を作る必要があると考えて、制作以外にもいろんな事をやり始めましたね。

まず、僕は自分が応援したい商品や応援したい人を助けたいと思ってこの選択肢を取るわけなので、だったらまずは自分の力で自分を助けれないと駄目だと思ったんです。

そこで、ブログを活用したり、自分が持ってる情報を発信するWebサイトを作って運営したり、 とにかく自分の資産となるコンテンツを考えて、まずは 自分を助けるサイトを作った んです。

あと、自分が通ってたスクールから講師の依頼を頂いたりして、講師として授業をさせてもらってました。

まで、そこのスクールで非常勤の講師をしていました。(2021年4月11日 加筆)

 

いつやるの?

 

Webの勉強、いつやるの?
今でしょ!

講師業は定期的に仕事がある分収入は安定しますし、フリーランスとの相性はいいと思いました。

講師をしていると高度なテクニックよりも、意外と現場経験とか基礎をしっかり理解してることの方が必要だったりするんですよ。

だから講師をしてると自ずと自分自身の基礎力が向上して行きます。

そして、フリーランスという働き方に興味がある生徒さんにとっては、フリーランスについてのお話しとかもたくさんできるので、生徒さんにとっても喜ばれることはあります。

また反対に Web制作のお仕事においても、お客様に何かWebの知識を説明する時に 授業の経験を活かした説明トークができるんですよね。

そいういうトークをしていると「講師をしている」ということが、何の実績もない未経験のフリーランスというより、信用度や信頼感が向上するひとつのアピールポイントにはなります。

なので、フリーランスでWeb制作しながら、講師をすることは 相乗効果がありました。

そうやって、いろんな事をすることで収入をある程度安定させてました。

ただ、制作の仕事と講師の仕事の比重というかバランスを保つことがめちゃくちゃ難しいです。

講師のスケジュールがパンパンになりすぎると、結局また自分に余裕がなくなって目の前に自分が助けたい人が現れても助けてあげる余裕がなくなっちゃいますからね。

そのバランスといつも戦ってました。

Q7.クラウドソーシングとかはしてないの?

ちょうど僕がフリーランスとして独立した頃に、クラウドソーシングが流行り始めましたね。

僕もすぐに登録をしたのですが、実際にはやってなかったです。

クラウドソーシング自体はとても画期的で「個人で稼ぎやすい時代になったなー」とは思いました。

でも、当時からちょっと単価が・・・だし、提案したら絶対に仕事になるというわけでもないので、クラウドソーシングで生きていこうと思ったら、割と毎日必死なってやらないと厳しいだろうなと考えてました。

それに、そこで戦っていくには最終的には価格やスピードの競争になっていく気がしてました。

この辺りのお金と時間や、クラウドソーシングの込み入った話はブログではあれなので、またオンラインサロンの中で喋りたいと思います。

Q8.いきなりフリーランスで正解でしたか?

今となっては、いきなりフリーランスになってよかったと思えますが、独立したばかりの時は仕事もあんまりないし、食べて行くのも苦労したのでそうは思えなかったですね。

たぶん、今、目の前にフリーランスになりたい人がいてたら、

「まずは制作会社でしっかり働いて、会社から信用を得て、それから会社の外注先として独立するとかの方が、安定してるんじゃない?」って言うと思います。

提案してる

 

制作会社入ってから独立する方が、始めやすいんじゃない?

それでも「いきなりフリーランスになりたい」って言われたら、

「大変だけどそれなりの覚悟があるなら頑張れ!」って言うかもしれません。

でもね、いきなりフリーランスになったからこそよかった部分もあります。

それはまず・・・

ちゃんとフリーランスとして独立できたこと。

どういうことかと言えば、僕だって最初は制作会社に入って、3年くらい経ってから独立しようと考えてたんですが、実際にそうしてたら独立できてなかった可能性が高かったですね。

だってその3年の間に結婚もしたし子供もできました。

そんな時に、とてもじゃないけど独立できる状態じゃなかったかもしれません。

実際に「制作会社に入って、○年後に独立目指します!」って言ってる人で、本当に独立した人って意外と少ない気がするんです。

二つ目は、

早いタイミングで直受けのお客様が増えたこと。

3年ぐらい制作会社で修行してから独立してた場合は、とりあえず、元いた会社の外注先として下請けの仕事をしてたと思います。

そして、その仕事をしながら新規のお客さんを探しただろうなぁと思うのです。

ひょっとすると、下請けの仕事で必死になって、新規のお客様さんを見つけに行く余裕すらなかったかもしれませんが・・・。

でもいきなり独立してフリーランスになった場合は、最初は苦労するんですが、その3年の間に、コツコツ頑張ったことで新規の直受けのお客さんが増えてきました。

つまり、いきなりフリーランスになってコツコツ頑張った3年後の方が、3年修行してからフリーランスになる時点では、直受けのお客さんの数が多い可能性はあるってことです。

なので、どうせフリーランスになるって決めているのであれば、早ければ早いほど、フリーランスとしての実績や経験、信頼関係は早く身につくのかもしれません。

で、次は、

何色にも染まらなかったこと。

会社に入ると、その会社のルールとか常識みたいなのがあったりして、知らず知らずのうちに、その会社の色に染まって行くと思います。

それがいいこともあると思うのですが、僕はどこの制作会社にも行かなかったことで、そういった当たり前やルールなんて気にせず、自分のルールで仕事が出来ています。

例えば、僕は最初から1人で、直受けのお客さんを中心にやってるので、分業ってのを考えたことがありませんでした。

だからこそ、必然的にWebサイト制作全般の知識が必要となり、仕事をしながそれらのスキルを身につけて行きました。

結果的に、そのオールラウンダー的な知識が、さらに直受けのお客様からご依頼頂く材料になったし、講師として依頼してもらえる材料にもなりました。

また、最近この、Webクリエーターを養成するオンラインサロンを始めたのですが、これも、このオールラウンダー的な知識のおかげで、幅広いこと(マーケティングやデザイン、コーディングなど)をこの価格で提供できてると思ってます。

スクールや専門学校では、各分野ごとに講師が必要となりますからね。

なので今は、いきなりフリーランスになってよかった のかなって思っています。

Q9.これからどんな事をしていくんですか?

これからは、もっと色んな事に挑戦して行きたいと思っています。

今ですら、請け負いのWeb制作の仕事、スクールや専門学校、たまに職業訓練で講師、Webサイトの管理者などをしていますし、最近オンラインサロンのオーナーにもなりました。

砂浜に埋まりながら

今は、このオンラインサロンのメンバーと一緒に、いろんなサイトを作ったりして、面白い事にたくさんチャレンジして行きたいと思っています。

ブログでは言えないのですが、いろんな企画を考えてて、毎日それを実現するためにどうすればいいのを考えてるのが楽しいです。

そして、このサロンを「ルイーダの酒場」のようにしたいですね。

つまり、このサロンに行けば、優秀なWebクリエーターがいるので、お仕事を依頼するもよし、企業にスカウトするもよし。という場所にしたいですね。

Q10. フリーランスを目指している方に何かありますか?

制作会社で修行をしてからフリーランスになる場合は、とにかくデザインだったり、コーディングだったり、自分の得意なスキルに磨きをかけて、そのスキルを尖らせることが大事かと思っています。

で、そのスキルをその会社に「外注してでも欲しい」と思ってもらえるぐらい会社から信頼されれば、フリーランスとして独立できる可能性が高いと思います。

でももし、僕のようにいきなりフリーランスになるなら、苦労することは覚悟してくださいw

で、個人的にはWebサイト制作のスキルはもちろんですが、人から信頼や信用をしてもらうスキルを高めることが重要だと思っています。

極端な話、今、目の前にいるあなたのことを知らない誰かに、なんでもいいから、あなたの何かを買ってもらってください。

悪そうな雰囲気で

会社にいると、会社という看板があたなに信頼や信用という衣をまとわせてくれています。

その信頼や信用という衣があるので、お客さんは話を聞いてくれたり、モノを買ってくれるのです。

でもフリーランスは違います。

フリーランスはあなた個人の信頼や信用が必要です。

もしあなたに、信頼や信用がないのなら、人から 1円 をもらうことも困難かもしれません。

なので、信頼や信用を高めることをしなければ、あなたのお客さんになってくれません。

もちろんフリーランスになる前に クライアントさんの要望を達成できる制作スキルは必要です。

だからちゃんとクライアントさんに喜んでもらった成果物を作って、その実績をちゃんと見えるようにすることはとっても大切です。

でももし、いきなりフリーランスになりたいのなら、Webサイト制作のスキルだけじゃなく、「人から信頼や信用をしてもらうスキル」を高めることもしてみてください。

まずは、「嘘をつかない」、「約束は守る」ということから意識してみるといいんじゃないでしょうか。

ひょっとすると、フリーランスのWebサイト制作者として稼ぎたいという思いで、この記事をご覧になってる方もいらっしゃるかもしれませんね。

僕は大したこと言えませんが、まずは クライアントさんを悲しませないことと、お金を稼ぐ前にお金を守るをことを意識するといいんじゃないかなと思います。

稼ぎは沢山の人に喜んでもらった結果だと僕は思ってるので、目の前のクライントさんをちゃんと勝たせて、沢山の笑顔を創造することが何より大切だと思います。

なので、お金の稼ぎ方にお金を使うんじゃなくて、お客様を勝たせるための武器にお金を使うほうが僕は良いんじゃないかなって思ってます。

Webサイト制作以外のこともたくさんやってみるといい

他にも、フリーランスとしてやっていく場合、Webサイト制作以外のこともたくさんやるといいと思います。

ブログで自分の言葉でメッセージを発信したり、SNSでつぶやいたり、YouTubeでもいいし、何かWebサービスを運営してみたりするのもいいでしょう。

つまり、自分が持ってるコンテンツで誰かに喜んでもらったりすることで、制作の仕事に繋がる可能性も広がるし、Webサイト制作以外の収入もあるかもしれません。

実際僕も色んなことにチャレンジしてます。

講師の仕事もそうだし、YouTubeを活用してWeb制作の学習ができるようなサイト「CreatorQuest」を作って運営してたりします。

他にもポッドキャストやstand.fm なんかもやってます。

そして、そういう知見がWebサイト制作に活きることも多々あるんですよね。

フリーランスは身体を壊したらきついです。

だからこそ、Web制作だけに依存せず色んなものにチャレンジして、何が起きてもその環境に柔軟に対応できる体質でいることも大事かと思います。

海の近くで

また、フリーランスになる時、最初はとても不安で孤独感を感じる事があります。

だからその不安を相談できる相手を見つけることも重要だと思いますよ。

すでにフリーランスで活動されている方とかそういう横のつながりも広げるといいですよ。

僕の場合は、スクールにフリーランスでされていた師匠のおかげで、その不安を乗り切ることができました。

今度は、僕もそうなれたらと思ってこのオンラインサロンをやってるので、フリーランスを目指されてる方で、相談相手が欲しかったら来てみてください。