Shibajukuの魅力〜アクセシビリティ〜

こんにちは♪
Shibajuku1期生のヘイです。

今回は、あなたがこれから、万人に優しいより良いウェブ制作ができるよう、Shibajukuの魅力の一つである「アクセシビリティ」について、体験を交えながら書かせて頂きます。

そもそも「アクセシビリティ」って何?

あなたは、そもそも「アクセシビリティ」が一体なんなのかご存知ですか?

「アクセシビリティ」とはなんだろう?という方が殆どではないでしょうか?
恥ずかしながら私もShibajukuに入るまでは聞いたこともありませんでした。

 

 

ということで調べました!
ウェブにおける「アクセシビリティ」とは、

高齢者や障害者、また異なる情報端末やソフトウェアにおいても、情報を取得あるいは発信できる柔軟性に富んでいること(あるいはその度合い)を意味する。
(Wikipediaより引用)」

となっております。さらに言えば、

「ウェブではコンピュータが情報を判別できることも重要である。
(Wikipediaより引用)」

だそうです。

つまりは一体なんの事なんだ?って感じですが、私なりに簡単に言えば、

「どんな人(機械)が、どんな端末で閲覧しても、いい感じに情報を伝えられる度合い」

というように解釈しております。

このご時世、ウェブと人とは切り離せない関係にあります。当然、人によって使用している端末、ブラウザ、身体的障害の有無など、環境がそれぞれ全く異なります
そのような状況の中でどれだけ多くの人に分り易くかつ、平等に情報を伝達できるか、つまり、「アクセシビリティ」が重要になってきます。

アクセシビリティとShibajuku

Shibajukuのオンライン授業を受けていると分かりますが、サロンオーナーである、しばお先生がどれだけこの「アクセシビリティ」を重要視されているのかが伝わってきます。

このブログを読んでくださっている皆様は少なからず、ウェブ制作について興味があり、これから制作していく方、既に活躍されている方様々かと思います。

この業界にいる以上、「アクセシビリティ」を全く意識せずに制作をしていくと、意図せずとも、とても不親切な制作物を納品することになるでしょう。
マークアップの仕方は本当に奥が深く、拘れば拘るほど、より親切なウェブサイトが出来上がります。

簡単な例を挙げるとわかりやすいです。

例えば、高齢者の方や視力の弱い方があるサイトを見て、文字が小さくて読みづらい!と感じてしまう通販サイトがあるとします。
この場合、このウェブサイトの最終目的が「販売」であるにも関わらず、買い手に情報を上手く伝えることが出来ず、購入どころか検討すらしてもらえないことになってしまいます。
これではなんのためにこのウェブサイトを作ったのか分かりません。
このような事態を回避するためのマークアップ方法も、Shibajukuのオンライン授業ではきちんと網羅されています。

もう1つ例を挙げると、ウェブサイトの翻訳機能や音声読み上げ機能です。使用経験がある方も多いと思いますが、これもマークアップ方法によって、「機械」がきちんと意味を理解できるかどうかが変わってきます。
仮に、「Smile」という単語がデザイン上「SMILE」となっていた場合、あなたはどうマークアップしますか?
このままだと音声ソフトによっては、「スマイル」ではなく、「エスエムアイエルイー」と読んでしまうかもしれません。
この単語を機械にきちんと理解させ、「スマイル」と読み上げさせるのか、「エスエムアイエルイー」と読み上げさせるのか、それはあなた次第なのです。

例をあげればキリがないですが、このように制作したサイトから、情報を万人にきちんと汲み取って貰えるよう、配慮してサイトを作りましょう!という理念が根底にあることが、Shibajukuの大きな魅力のひとつかと思います。

アクセシビリティとShibajukuと私

個人的なことになりますが、私は完全未経験でこの業界に入り、右も左も分からない状況で運良くShibajukuと出会い、今に至ります。

1期生として早い段階からメンバーになれた事は本当に運が良かったと思います。Shibajukuで推奨されているアクセシビリティの技の数々全てを再現できているか?と言われれば、それはまだまだ勉強不足です。ですが、自分で制作したサイトを見ていると、Shibajukuに出会っていなかったらきっと反映されていなかったであろうアクセシビリティの技がチラホラ入っています。

今では有難いことに、色々な所から仕事を頂けるようになり、これはその中で、とあるウェブ制作会社を訪れた時のことです。

そこでウェブ制作会社の方に自作サイトを見せる機会があり、その中でこんなやり取りがありました。

「これはアクセシビリティをかなり意識しているみたいだけど、どうやって学んだの?」

私は包み隠さず「オンラインサロンでそういう書き方をした方がいいと教えて頂き、それを反映している」と伝えました。

「それはとてもいい先生に出逢えたね。経験浅いのにこんなにアクセシビリティがしっかりしているのはすごい!」

と褒めていただけました。私というより、間接的に先生を褒めて頂けたのが私としてはとても嬉しかったです。
ちなみに今もそのウェブ制作会社の方からは、時々仕事を頂いております。

これは、アクセシビリティをしっかり学んだおかげで出来た繋がりだと思います。

アクセシビリティまとめ

恐らく、エンジニア100人が同じデザインカンプを渡されて、マークアップした場合、100種類のマークアップ方法があるでしょう。完成した見た目は全く同じにも関わらずです。

しかし、より人や機械に優しい、「アクセシビリティ」を意識したマークアップができるエンジニアと、そうでないエンジニア、あなたはどちらになりたいですか?

しばお先生にとってのアクセシビリティとは
「配慮、マナー」
だそうです。深いです。

Shibajukuメンバーは、これからきっとアクセシビリティを意識したマークアップが出来る、みんなに優しいエンジニアになっていくでしょう。
私も絶対にそうなってみせます。

あなたも是非、優しいエンジニアをShibajukuで目指してみては?

へい