動機、息切れに・・・

こんにちは。

1年に2、3度は腰をやらかす柴田でございます。

さて本日「動機、息切れに」というテーマで書いてみたいと思います。

(この記事は1年ほど前にサロンに書いた記事を一部変更して掲載したものです。)

なんかのCMみたいですが、「動悸」じゃなくて「動機」のほうです。

このサロンもそうですが、スクールや専門学校で講師をしていると「どんな動機でWebの勉強をはじめたの?」って話はよくなります。

ここ数年はスクールや専門学校(夜間)でも女性の方の方が多くて、10代の方から40代くらいの方がいらっしゃるのですが、特に多いのは20代ですかね。

で、「どんな動機でWebの勉強をはじめたの?」的な話になると最近は「将来子育てをしながら在宅で稼げる仕事をしたくて」って方が一番多い気がします。

僕自身はどんな動機でWebの勉強をはじめてもいいと思ってるし、それにWebが子育てをしながら在宅で稼げる仕事という認識で捉えられてるのって「Webってやっぱすげー」って思います。

僕自身、Webって目の前の人はもちろん、自分も助けることができるツールだと思ってます。

なので将来Webの制作をしなかったとしても、Webの考え方や知識を持ってるだけでもその知見をいろんなところに活かせるので、「Webって素敵やん」って思ってるし、素敵な習い事だとも思ってます。

で、問題はそこからなんです。

想像してたより難しく険しい道ってとこなんですよね。

勉強をし始めると最初は楽しいので、勢いよく一気に進んでいくんですね。

でも、途中くらいから「おや、思ったよりはるかに難しいぞ・・・」となるんだと思います。

そして、ふと先を見ると「ゴールが見えない」

ふと周りを見ると「自分より進んでる人がいる」

と、息切れしちゃうタイミングが来ます。

これ、たぶんほとんどの方がそうなると思います。

この息切れタイミングとどう向き合っていくかが、Webの勉強の鍵なんだと思います。

とくに周りに「自分のWebデザインでたくさんの企業を救いたい」とか「ギャラリーサイトに掲載されるようなサイトを作りたい」など、自分がWebのスキルを使って成し遂げたいことを目標にしっかり持ってる方がいると、「将来子育てをしながら在宅で稼げる仕事をしたくて」という動機で勉強している自分が、なんか「ここにいていいのかな」と感じることもあるかもしれません。

実際スクールとかでも、前者のように自分がWebで成し遂げたい目標をしっかり持って勉強をしている方って意外と少なくて、どっちかというと後者のようなスキルを身に付けることを目標に勉強をされている方の方が多いです。

だから、多くの方はこういう風に感じちゃってるんじゃないかなと思っています。

これが、今回のテーマである、「動機、息切れ」ですね。

なので、動機、息切れには・・・「求心」が必要です。

さっきも書きましたが、僕は、Webって目の前の人はもちろん、自分も助けることができるツールだと思ってます。

Webって人と人とを絆ぐことができるんです。

だから、Webの勉強って 人と人とを絆ぐ勉強だと思うんですよね。

こんな素晴らしい勉強をせっかく始めたのに、まだやるとこまでやってない段階でやめちゃうのはもったいと思ったりしてます。

まず、こうなったら身近なWeb業界の方にでも相談するといいかもです。

サロンメンバーのみなさんは僕にでも相談してください。

なんぼでもお話し聞きます。

そして、一緒のモチベーションで頑張ってる仲間を見つけましょう。

やっぱり辛くなった時に相談できる仲間がいることは強いです。

自分をいい意味で牽引してくれるし、時にはおしりを叩いてくれたり、刺激をもらえたりします。

そして、その人が同じようなモチベーションで勉強している仲間だったらいいライバルになってくれると思います。

ほどよい嫉妬は自分を燃やしてくれる燃料になりますしね。

でも、育ったきた環境、前提知識、勉強に当てれる時間などが違う方と、自分を比べて「自分はだめだ」なんて思わなくていいと思うんですよね。

周りと比べるくらいなら、昨日の自分、過去の自分と比べるほうがいいと思います。

そして何より、Webを使って何か作りたいもの、何か成し遂げてみたいことなど、Webを使ってしたいことを目標に持つことは非常に強いモチベーションになると思います。

最初はスキルを身に付けることが目標だったかもしれませが、勉強進めていくに連れて色々見えてくると思います。そのタイミングで「自分はWebを使って何をしたんだろう」って考えてみるといいと思うんですよね。

Webを使って誰と誰を絆ぎたいですか?

自分と誰かでもいいかもしれません。

実現するまでに数年かかりそうな大きものじゃなくても、小さなものでもいいので何かそういう、勉強すること自体が目標じゃなくて、そのスキルや知識を使って達成したい目標があるとモチベーションはキープしやすいです。

大きな目標でモチベーションをキープできる方はそれでもいいですが、個人的なおすすめは、そこにたどり着くための中間ポイントをいくつか設定して、まずはその一番近い中間ポイントを目指して進むといいと思います。

ようは背伸びしても見えない目標だとモチベーションをキープするのが難しいので、背伸びしたらできるくらいの目標をちゃんと達成していくって方がモチベーションをキープしやすいと思います。

その達成したいものや、倒したいものがあるとモチベーションも高まるし、楽しくもなると思うんです。

そもそもWebの勉強って楽しんでやる方が習得度も高いと思うんですよね。

子供の頃に夜中にお母さんの目を盗んでゲームをしちゃうくらいの感じでね。

それでも、Webの勉強が辛くなってきたら、ちょっと距離を置いてみるのもいいかもしれませんね。

そしたら、ふとした時にまた勉強したくなることもありますしね。

Webの考え方はほんといろんなことに活かせます。

動機は何にであれせっかくWebの勉強してみようと行動されたのですから、何か成果物を作ってみるとこまでやってみてもらえたらと思います。

この業界の勉強はほんと終わりなんてないし、ひとりで全部のスキルを完璧に習得するのはなかなか不可能に近いです。

自分の得意を活かせる部分のスキルをしっかり習得していきましょう。

確かに簡単ではないし、Shibajukuの内容はどっちかと言えば厳しめの本格派の内容でやってるので、より辛いこともあるかもしれませんが、未来の自分が少しでも楽になれるように、今、やれるだけやってみましょう。

辛くなったら、ひとりで悩まず僕や仲間に相談してくださいね。

ということで、動機、息切れには、「求心」を。

では。

Shibajukuではこんな感じの記事を毎日書いてます。