「家に帰るまでが遠足 」はデザインだという話をサロンに投稿した話
こんにちは。
Google Chromeが、Macのダークモードに対応したね。
ってことで、早速このブログも対応してみた、どうも、しばおです。
さてShibajukuは一応、オンラインサロンという形態で運営しているんですが、オンラインサロンってクローズドな場所なので、外から見ると中で何やってるのかわからなくて怖いですよねw
わかりますw
Shibajukuでは、ライブ授業や、プロジェクトなど様々な情報をやりとりしているのですが、それら以外にも、僕が気まぐれで、コラム的な記事を投稿していたりもします。
ということで、今日は、先日サロンに投稿した記事を、公開したいと思います。(一部変更してますw)
ちょっとでも、Shibajukuの中が見えたらいいなと思います。
では、以下がその記事の内容です。どうぞw
「家に帰るまでが遠足」はデザインだという話
さて、今月はデザイン強化月間と決めてましたから、最後にもうひとつ、デザインの話をしましょうか。
とくに、ECサイトで使える話になります。
またまた、綺麗な装飾を作るとか、Photoshopのテクニックとかじゃないですがね。
みなさん、子供の頃に、学校とかで遠足って行きましたよね?
そしたら、いつも遠足が終わったら先生が、こんなこと言いませんでした?
家に帰るまでが遠足だよ
って。
あれなんでそう言うかご存知ですか?
そう言うのがお決まりだから?
あれ、ちゃんと意味があるんです。
テンション・リダクション
ってやつです。
これは、何かというと、緊張状態が解けたあと、注意力が下がりミスをしやすくなったりする状態のことです。
つまり遠足でいうと、楽しい楽しい遠足が終わった時に、緊張状態が解けて、注意力が下がり、帰り道で事故にあったりする可能性が高くなるということから、言われてるんだと思います。
で?
で、これがどうデザインに活かせるのかって話なんですが、注意力が下がっている時は、単価アップに繋げることができるということになります。
これは、みなさんの中にも経験がある方多いんじゃないかなぁと思うんです。
例えば、めちゃくちゃ悩んで高いものを買った後とか、まさにテンション・リダクションです。
この時、もう一つ新たなものを勧められたら、それも一緒に購入しちゃうケースが増えるんです。
たとえばPCやMacなどの購入時がそうです。
PCやMacを買う決断をした後に、マウスや、キーボード、PCの掃除道具や、保証など、関連するオプションを勧められたら、「じゃあそれも!」となって、ついつい購入しちゃう確率が高いんです。
他にも服だってそうです。
僕はもともとアパレル定員でしたから、よくわかりますw
服もアウターとかを色々悩んで購入した時に、「このインナーをちょっと合わせてみて下さい。ほら、合うでしょうー!」なんて勧められたら、ついつい「じゃ、それも」って買っちゃうとか。
ようは、合わせ買いってやつですね。
優秀な営業マンはこういうテクニックを使って、合わせ買いしてもらい、単価を上げていたりするんです。
これを、Webサイトにも活かすことで、ECサイトなどでは単価を上げることができるかもしれません。
具体的に言うと、商品を購入が完了したページなどで、その商品に関連した他の商品をおすすめのです。
Amazonなんてまさにコレを活用しています。
商品を購入したページに、「よく一緒に購入されている商品」
というコンテンツがあるんです。これは、まさに合わせて買われているものをおすすめして、合わせ買いの確立を上げています。
これは、ECサイトの例ですが、もちろん、ECサイト以外でも活用できます。
例えば、SNSでサービスを拡散してほしい!
なんてサイトでも 使えます。
例えば、何かそのサイトを利用してもらうゲーム的なコンテンツを用意して、それゲームをクリアした時に、ツイートボタンを表示して、シェアを勧めます。
そうすると、クリアするという緊張状態が解けたタイミングなので、シェアしてもらいやすくなるというわけです。
このように、テンション・リダクションを活用して、デザインすることで、単価アップやシェア数の向上が見込めるかもしれません。
まとめ
緊張状態が解けた時に注意力が低下する状態のことを、テンション・リダクションいい、購入を決めたあとに、関連するものをお勧めたりなんかすると財布の紐が緩くなるかもしれません。
ただし、勧めるタイミングと、進めるものを間違えると効果は発揮しないので、しっかり何をどのタイミング進めるかを考えて、活用してみてください。
では。
いかがでしたでしょうか?
こんなコラム的な記事もShibajukuにはありますw
ということで、Shibajukuは 近々5期生を募集します!
一応、この5期生で、募集を一旦ストップしようと考えてますので、興味がある方は、twitter(@hiro_shiva)のDMなどで僕に連絡を頂ければと思います。
募集のご案内をさせて頂きます。
では。